令和 ６年 ８月
〔その１１４６〕 ■久しぶりの病
家で、何となく体調がすぐれないと思えたのが５月２４日。明日は昔の会社の人たちと久しぶりで一献交わす約束をしていた。それでも明日は何とかなるだろうと勝手に決めつけいたが、翌日、どうしても出かけられる状態ではない。仕方なく、約束は反故にした。ところがそれからが大変だった。翌週かかりつけ医に見てもらったら、けっこう重症な肺炎だからすぐに大病院に行って入院しろと言われた。大病院では入院が適切だが、自宅療養でもいいと言われた。なんとか入院は免れたが、約２か月苦しい思いをした。
〔その１１４７〕 ■病続き
それで肺炎は簡単には治らなかった。なおかつ誤飲性肺炎というおまけまでついていた。食事がまともに食堂に通らず、幾分かは肺に入ってしまう。高齢者には普通にあることだそうだ。肺に食物が入ると、これが息ができなくなるほどせきこんで苦しい。年は取りたくないものだ。それはそうと、病気中酒が飲めなかった。医師から止められたとかではなく、酒を飲むと苦しくて息切れがしてしまうのだ。この５０年間酒を１週間と明けたためしがなかった。それがかれこれ１か月ほど飲んでない。ただ夜は簡単に眠れない。
〔その１１４８〕 ■宝永山
夏は富士登山が人気だ。しかし、富士山頂に登らなくても、高山気分が味わえ、富士山最新の火口に出会える。それが富士山の中間６合目の宝永山。私も過去２回ほど登ったことがあるが、高山気分が味わえ、登山者も少なく、一風変わった富士登山。ー宝永山（ほうえいざん）は、宝永４年（１７０７年）の宝永大噴火で誕生した、富士山最大の側火山である。標高は２６９３ｍこの宝永の大噴火以降、現在に至るまで富士山は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山になる。ー絶対おススメ！。
〔その１１４９〕 ■キャッチアンドリリース
私は釣りをあまりやらないが、テレビでの釣り番組はよく見る。特に海釣りはあたりを遮るものもなく、見ているだけですっきりといい気分になる。そこで釣り人だが、釣った魚がいくら大きくても、その後簡単に逃がしてしまう釣り人結構いる。それをキャッチアンドリリースという。魚を放流するときはなんともかっこよく見える。しかし、私は、魚を釣ったらそれを食べてこそ本当の釣りだと考えている。釣った魚を逃がしてしまうということは、釣った魚を食べないということだから、なんだか楽しみが半減しているように思えてならない。
〔その１１５０〕 ■ペヤングソース焼きそば
今から５０年ほど昔、会社の営業所で昼食時、ペヤングソース焼きそばを食べている社員がいた。たまたま私がその営業所に所用で寄りその食事を目撃した。「これ結構おいしんですよ」といわれ、その後、その言葉が印象に残り、スーパーで買って食べてみた。単なるソース焼きそばにしては結構おいしい。その後今日まで食べ続けている。メーカーは「まるか食品、群馬県伊勢佐木市」。あまり聞かないメーカーだが、それでも５０年も続いているということは相当な商品だ。まだ食べたことのない人は一度お試しあれ。
