令和 ４年 ８月
〔その１１２１〕 ■出産一時金
自民党の有志議員連盟が、現在一人４２万円の出産一時金を３万円アップして４５万円にすることを岸田総理に申し上げるという。現在全国平均出産費用は約４４万、そして将来５０万円まで引き上げるという。まさしくこれぞ少子化対策の１丁目１番地である。国が衰退する第一が人口減少からだから、本当のところ５０万円でも少ないくらいだ。子供を産んだら国民がみんなでお祝いしてあげるくらいの心構えで一時金を出さないと国がが滅びるゾ！。
〔その１１２２〕 ■男の日傘
今年は６月から猛暑続きである。そのせいか、男性も日傘をさす人が増えているという。こう炎天下が続いてはさもありなんである。テレビで男性の日傘はこれから先もっと増えるだろう、そして男性も女性と同様に日傘をさすことが定着するはず、と言っていた。その昔ロンドンでは、男性は傘をささないのが常識だったが、時を経るごとにさすのが常識となったと。どういうタイプの男から日傘をさすかといえば、日焼けよりも流行に敏感な人がはじめるだろう。
〔その１１２３〕 ■コロナは看護師に負担
最近妻が転んで背中の骨を骨折し病院に入院した。それでよく分かったのだが、病院は、コロナの院内感染を恐れるため、とにかく外部との接触を極力避けている。当たり前の話だが、患者と見舞客との接触を避けるため、絶対面会謝絶を貫き通している。そこで患者に必要な物を見舞客が届けるのに、全て看護師を通して必要物を手渡ししてもらうシステムである。日常の必要物は結構ある。私も何度か看護師を煩わせたが申し訳ないくらいだ。
〔その１１２４〕 ■大谷翔平
米国、あるメジャーリーグの監督が、大谷翔平のことを評して、大筋以下のような話をしていた。「１００年を超すメジャーリーグは、長い間をかけてピッチャー・バッターへと分業化されてきて今日がある。ところがここに二刀流の大谷翔平という選手が現れた。私は、自分のチームの選手に、大谷は大変な歴史的選手で、君たちはこの選手のことをよく覚えておくといい。たぶんもう二度と表れない選手だ。そんな選手を現実に見る機会に恵まれたのだ。」と。
〔その１１２５〕 ■続大谷翔平
上記の話は日本のマスコミの取材に対しての話だからいささかリップサービスも含まれているかも。それにこれまでは二刀流（投手と打者）など、分業化されて今日に至っているのだからそんなことが通用するはずもない。現に先発ピッチャーが完投した翌日は、体がほとんど動かすのもつらいという。しかし人によりけりかもしれない。コロンブスの卵、一人できればまた同様のことを目指す人は必ず出るはず。さて、どっちが本当なのか、これからが楽しみ。
