平成３１年 ４月
〔その９１６〕 ■野球メジャー挑戦
今年も野球シーズンになった。日本だけでなく米国メジャーリーグも面白いのだが、日本選手にとってのメジャー挑戦は厳しそう。ネットに―日本人野手が全盛期に「メジャー挑戦」できない理由の1つは、「海外FA権取得まで9年」というルールがあるからだ。それでは日本の高卒新人が海外FA権を取得するのは最速でも27歳の時、大卒なら最速31歳の時になってしまう。ーと。大谷が特例でメジャーに行ったが、もう少しツールの緩和がならないか。
〔その９１７〕 ■「平成」が終わる
今月をもって「平成」が終わる。どうやら私は、昭和と平成と新元号という三代にわたって生きることになりそうだ。とはいえ、昭和から平成に元号が変わったからといって、モノの値段や政治が急に変わるということはない。しかし、昭和と平成という時代に分けて振り還ってみれば、人の考えが徐々にではあるが変わっているので、それぞれ昭和・平成と明らかにカラーがにじみ出てくる。さて新元号の時代はどんなカラーになるか楽しみではある。
〔その９１８〕 ■初めての名詞
昔、私がサラリーマンだったころ、ある時営業でいつもの得意先に行った時のこと。いつもの担当者のほかにもう一人商談に同席した。そしていつもの担当者が、その同席者を私に紹介した。当然ながらその人と私は初対面だったので名刺交換をした。その時その人が私に向かって「私、名刺をお出しするのはあなたが生まれて初めてです」と心なしか緊張しての名詞交換であった。誰にでもある初めての名詞交換、その意図ことは印象に残った。
〔その９１８〕 ■イチローの国民栄誉賞
先月、イチローが現役を引退した。そうしたらまたぞろ「イチローに国民栄誉賞を！」という声が上がった。過去２回にわたってイチローは受賞を辞退している。辞退理由は、自分はまだ発展途上にあるのだからということであった。その意気や良し、それでこそ現役選手だと思った。いろいろな人が国民栄誉賞を受けているが、中にはこんな人も？と政府の宣伝に使われている人もいるように思う。しかしイチローは違う。もうイチローは資格十分だ。
〔その９２０〕 ■花粉症鈍化
今日花粉症で苦しんでいる皆さんにお見舞い申し上げます。今年の花粉症時期も杉花粉が終わりヒノキ花粉に入って後半戦だ。私も近年まで鼻水タラタラ眼はチカチカなんともつらいシーズンが続いた。ところが、最近それが少しずつ軽減されてきているのだが、どうしてだか理由は分からない。それでも心配だから眼科に行って眼薬を貰って対処している。ついでにその症状を医師に話せば、たぶん老化による鈍化減少だろうと、そんなのあり？。
