家のポストに、「なんでも下取りをして買い上げます！。」というチラシが入っていた。今まで使わないで困っていたものは大型ごみで処分していた。この際、いくらでも構わないからと業者を呼んだ。
　処分したものは以下の通り。

　■買い上げてもらったもの
　・ルイヴィトンバッグ（５２００円)　・子供のおもちゃ（４００円）　・麻雀牌・チェス・オセロゲーム（４００円）
　　合計６０００円

　■業者が無償で持ち帰ったもの
　・ステレオ　・屋外バーベキューセット　・スキャナー　　・旅行用バッグ、キャリアー

　■引き取り拒否
　.・鏡台　・ゴルフ道具　・アイロン　・こたつ　・テーブル　・油絵　・衣類

　という結果だった。
　これが高いか安いかよくわからないが、気分としてはそんなものかといった感じ。
　ゲーム類は新品だが年数が４０年ほどたっている。
　引き取り拒否の品は、いずれ大型ごみで出さなければならない。
　これで少しはいらないものが減ったという気はしない。
　
　引き取り氏いわく「ステレオ、ゴルフ道具は高価品だが、年数が経ちすぎている。油絵はよほどの画家でなければ値が付かない。それに衣類など布物は値にならない。また腕時計や貴金属品はないか、それらは壊れていたり年数が経っていても値が付く」と

　これでリサイクルショップの裏側がいささか見えた気がした。
　また、我が家に値打ち物がないこともよく分かった。

（完）
令和　６年　５月　１日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DOKKOU著